コープあいづ、福島県喜多方市と会津若松市の計3店舗閉店へ 店舗集約などで経営再建目指す

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コープあいづ(本部・福島県喜多方市)は3月から7月にかけて喜多方市と会津若松市の計3店舗を閉店する。経営状況の赤字が続いているための対応で、店舗の集約や宅配事業の拡大などを通じて経営再建を目指す。同コープへの取材で10日、分かった。
3月20日に喜多方市塩川町のとねがわ店、5月20日に同市通船場のぷらざ店、7月20日に会津若松市本町のほんまち店がそれぞれ閉店する。各店の従業員計約120人は残る5店舗または宅配などの他事業に異動し、雇用は継続する。
コープあいづは2017(平成29)年以降、人口減少や競争環境の激化などにより、断続的に赤字が続いていた。昨年1月に事業、財務、組織の三つを柱とした経営再建基本方針を定め、改善を図ってきた。
基本方針では宅配事業の拡大を掲げ、2035(令和17)年までに会津地方全世帯の20%の宅配加入を目指す。また、閉店した店舗周辺での移動販売の実施や近隣店舗への送迎支援などを計画している。吉川毅一理事長は「組合員と協力し、残る店舗と宅配事業の発展を経営全体へと波及させられるよう懸命に再建に取り組む」と述べた。