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会津工高電気情報科の生徒3人は今年度、課題研究として再生可能エネルギーの活用に取り組み、福島県会津若松市にある同校の自転車駐輪場に太陽光発電による自動照明装置を設置した。全会津電気工事協同組合青年部が協力した。
課題研究に取り組んだのは同科3年の遠藤夢那さん、松本琉麻さん、渡部柚夏さん。駐輪場が暗く、部活帰りで遅くなる生徒らが不便を感じていたことから、「再生可能エネルギーを使ってライトを付けよう」と目標を立てた。
3人は太陽光発電に着目した。同科の授業で学んだプログラム技術を生かし、明るさを感知するセンサーと人感センサーを作成。暗い時に人を感知すると、明かりが一定時間つくように設計した。
駐輪場の屋根に太陽光パネル2基、屋根の下に発光ダイオード(LED)ライト3本を設置した。設置作業では同組合青年部の加藤恭央部長、田中佑樹副部長らメンバーが協力した。生徒らは半年ほどかけて地道に作業し、このほど完成した。
遠藤さんらは「授業で学んだことを生かそうと取り組んだ。再生可能エネルギーによる発電や、実際の電気配線の苦労などを学ぶことができた」と課題研究の成果を語った。
同組合青年部は同校との交流セミナーなどを通して電気工事の魅力を伝える事業にも取り組んでいる。(会津版)

