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福島県郡山市とタイのランシット大の連携協定に基づき昨夏から半年間、市内でインターンシップに臨んだ同大の学生2人は9日、活動の修了を前に椎根健雄市長に日本の仕事を学んだ成果を報告した。
協定により市がインターン生を受け入れるのは初めて。同大日本語学科4年のピヤダー・ルアンタイさん(27)とブンシリ・トンローンさん(24)が昨年8月18日から2月13日まで市内で職業体験している。
ホテル華の湯では食事会場での配膳や食器の片付け、利用客の出迎え、部屋までの案内、見送りを担い、日本の宿泊業への理解を深めた。市役所では市の公式フェイスブックを活用し、タイ語で郡山の観光情報を発信した。
ルアンタイさんは地域の暮らしや人とのつながりの大切さを学んだと胸を張った。「『おもてなし』の心を知り、貴重な経験となった」と謝意を示した。
トンローンさんは楽しみながら活動してきた日々を思い返した。「ここでの学びを将来に生かしたい」と意気込んだ。
椎根市長が2人の活動をねぎらい、今後の活躍に期待した。協定は産業振興、教育、人材育成の分野での連携推進を目的に2024(令和6)年10月に締結した。(郡山版)

