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東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被害を学び、教訓として考える福島県立博物館の特集展「震災遺産を考える」は13日、福島県会津若松市の館内で開幕した。4月11日まで。
震災と原発事故が生み出した物や場所、記憶にまつわる資料を約30点展示している。津波の痕跡が残された南相馬市のヨッシーランドの壁紙、同市の牛舎に取り残された牛がかじった柱のレプリカ、浪江町の請戸小の時計などが並ぶ。
展示品と併せて「なぜこうなっているのか」「あなたならどうするか」などと問いかけるメッセージも掲示している。当時を知らない世代にも、震災を学び自分事として捉えてもらう狙い。筑波匡介主任学芸員は「震災について多くの人に考え続けてもらうことが大切だ」と話した。
常設展の料金で観覧できる。一般・大学生が400円。高校生以下無料。時間は午前9時30分から午後5時まで。月曜休館(23日は開館、24日休館)。問い合わせは県立博物館へ。

