熊出没時の連携確認 「緊急銃猟」制度受け 福島県郡山市で対応訓練

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熊出没時の連携確認 「緊急銃猟」制度受け 福島県郡山市で対応訓練

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人の生活圏に出没した熊への発砲が可能となる「緊急銃猟」制度が昨年9月に開始されたのを受け、福島県は17日、郡山市の郡山ユラックス熱海などで「ツキノワグマ緊急銃猟対応訓練」を実施した。参加者は市街地に熊が出没した場合の役割や連携、手順などを確認した。
県や市、郡山、郡山北両署などから計約30人が参加した。市内熱海町地内で熊の目撃情報が相次ぎ、郡山ユラックス熱海敷地内に隠れた―との想定で、座学と実地で訓練を行った。
座学では、現場対応の指揮や統括を行う指揮班、熊排除に向けた対応を実行する追い払い・捕獲班など役割を分担。器具の配置場所、住民らの安全確保の手順などを確かめた。
実地では、花火を放ち、隠れた熊を追い立てるなどの想定で訓練に臨んだ。模擬銃を使いながら、銃弾の命中や熊の死亡など一つ一つ手順を確認した。追い払いに成功し、緊急銃猟を中止した場合も想定し、万が一の事態に備えた。