「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」20日開幕 デジタル展示も初お目見え 福島市・福島県立美術館

  • [エリア] 福島市
「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」20日開幕 デジタル展示も初お目見え 福島市・福島県立美術館

福島のニュース


福島市の福島県立美術館で開催される「福島県政150周年・東日本大震災15年
大ゴッホ展
夜のカフェテラス」は21日、開幕する。神戸市立博物館に続く巡回展で、福島会場では、ゴッホの代表作「夜のカフェテラス(フォルム広場)」の世界観を楽しめるデジタル展示が初お目見えする。
NTT東日本の子会社「NTT
ArtTechnology(アートテクノロジー)」が制作した。視覚、聴覚、触覚を連動させるデジタル演出で、来館者が作品の世界観に触れるような臨場感が味わえる。視覚では、目の前のスクリーンに「夜のカフェテラス」が映し出され、描かれた人や馬車が動き、夜空の星が瞬く。聴覚では生成AI(人工知能)を活用し、作品中の音を再現。投影された登場人物たちの足音や馬のひづめの音、カフェの話し声、木々のざわめきが聞こえる。触覚では、それらの音声に合わせて足元の石畳エリアが振動する。フランス・アルルのフォルム広場で描いたとされる「夜のカフェテラス」。星空の下、温かな明かりに照らされた夜の広場の様子やゴッホが感じた当時の雰囲気を体感できる。
企画を担当したNTTアートテクノロジーデジタルアート推進事業部の桃原萌子さん、加藤玲香さんは「展覧会の入り口に設置している。作品鑑賞の前に名画の世界を楽しみ、ゴッホ作品との対面に期待を高めてほしい」と話している。NTT社会情報研究所の駒崎掲さんが展示を担当した。
開幕前日の20日には、関係者を集めた開会式や内覧会が同美術館で開かれる。展覧会の会期は5月10日まで。
展覧会の前売り券販売は2月20日まで。一般・大学生は土日祝日と4月14日~5月10日の日時指定(要予約)が2800円、平日の日時フリーは2500円。県内の高校生以下は無料。公式ホームページ(HP)から購入できる。
実行委員会はセブンチケットなどで購入した場合、公式HPから来館日時指定の予約を呼びかけている。大ゴッホ展 福島展