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ヒルス
ベスホー・プルッフ駐日オランダ大使は20日、福島県の郡山市役所を訪れた。「郡山市とオランダは特別な関係」と強調し、交流の深化を誓った。
福島市の県立美術館で21日に開幕した「福島県政150周年・東日本大震災15年
大ゴッホ展
夜のカフェテラス」の開会式出席を前に訪問した。
明治時代初期、猪苗代湖から安積原野へ水を引く安積疏水の建設にオランダ人技師ファン・ドールンが尽力した。この縁から出身地であるオランダ・ブルメン市と郡山市は1988(昭和63)年6月に姉妹都市を締結した。
20日は職員らが市役所正面玄関で出迎えた。ベスホー・プルッフ大使は就任後、郡山市を初めて訪れた。椎根健雄市長らと懇談し、「郡山市そのものの魅力にひかれていた。温かい歓迎に感銘を受けた」と感謝した。
椎根市長はファン・ドールンを取り上げた市内小中学校での授業や、2024(令和6)年の市制施行100周年記念式典へのブルメン市副市長の出席などを紹介。これまでの歩みを振り返り、さらなる友好を誓った。市の伝統工芸品である虎の張り子を贈った。
ベスホー・プルッフ大使は引き続き、日本遺産「一本の水路」構成文化財に登録されている十六橋水門のファン・ドールン像を見学した。安積疏水を成し遂げた当時の歴史に思いをはせた。(郡山版)

