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福島県須賀川市の公立岩瀬病院は昨年10月に実施したクラウドファンディング(CF)の寄付金を活用し、産科用ベッドや新生児に対する検査機器などを購入した。12日、同病院で記者会見と購入品の発表会を開き、土屋貴男院長らが支援者へ感謝を述べた。
寄付金を活用し、産科用ベッド7床、新生児黄疸(高ビリルビン血症)の治療に用いる光線療法治療器や、赤ちゃんの聴力を検査する機材など妊婦の快適な入院生活と新生児の体調管理に関わる全9種32品を導入した。
土屋院長は「温かい支援を頂き大変感謝している。お母さん、赤ちゃんの命を守るため活用していく」、同席した小笠原啓小児科部長は「地域の妊婦たちに利用してもらうよう運用していく」と感謝を述べた。
同病院は2017(平成29)年から産科診療を再開して以来、企業団構成4市町村で唯一の産科医療を担っている。老朽化したベッドの更新のためCFを初めて活用し、当初の目標額400万円を超える約930万円が集まった。(県南版)

