福島市の伝統行事「信夫三山暁まいり」始まる 6年ぶり市街地を練り歩き

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福島市の伝統行事「信夫三山暁まいり」始まる 6年ぶり市街地を練り歩き

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大わらじを奉納し五穀豊穣や家内安全などを願う伝統行事「信夫三山暁まいり」は21日、福島市の信夫山で始まった。6年ぶりに大わらじが市街地を練り歩き、本格的な春の訪れを待つ県都に威勢のいいかけ声がこだました。
以前は御山地区や清水地区、市街地を経て信夫山の羽黒神社へ奉納していたが、新型コロナ禍以降はルートを短縮していた。今回は活性化が急務となっている市街地での〝見せ場〟を増やそうと、まちなか広場を出発点にパセオ通りを経て、羽黒神社へ向かう約3・3キロで実施。長さ12メートル、幅1・4メートルの大わらじの担ぎ手約70人による「わっしょい、わっしょい」との声が響きわたり、市民らが見守った。日本一の大わらじを担ぐ会の関口栄幸会長は「多くの市民に見ていただきうれしく思う」と話した。
福島青年会議所による「暁まいり福男福女競走」も行われ、参加者が信夫山の麓から羽黒神社までの1・3キロを勢いよく駆け上がった。