福島のニュース
福島医大と防衛医大の自転車部は21日から23日まで、合宿で福島県いわき市を訪れている。21日、宿泊先の田人おふくろの宿で、市医師会役員らとの交流会に出席し、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故や地域医療の現状、課題について理解を深めた。
自転車合宿の誘致を通して地域の魅力を発信し、交流人口拡大などを目指す県いわき地方振興局の「合宿による若者と地域のつながりづくり推進事業」の一環。各校の自転車部計16人が参加した。
交流会では市医師会の長瀬慶一郎副会長(長瀬内科胃腸科院長)、赤津晋太郎理事(呉羽総合病院理事長・病院長)の2人が登壇。震災と原発事故発生当時の状況や市医師会としての対応、市内の医療現場などについて紹介した。
引き続き学生からの質疑などで意見を交わした。学生からは災害時に求められる普段と違ったことは何か、原子力への是非、震災の教訓を生かし災害時には何が必要かなど意見が挙がった。
学生は合宿中の貴重な交流を通して福島や浜通りの現状を吸収していた。
学生の自転車合宿は今後、千葉大サイクリング部が3月24日から26日まで市内で実施する予定。(いわき版)

