「天栄米」をコンクールに出品 認知度向上へ最高賞獲得を目指す 福島県天栄村 添田村長が意気込み語る

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「天栄米」をコンクールに出品 認知度向上へ最高賞獲得を目指す 福島県天栄村 添田村長が意気込み語る

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福島県天栄村は特産品である天栄米の認知度向上と県産米のイメージアップにつなげるため、12月に須賀川市で開かれる米・食味分析鑑定コンクール国際大会に出品し、最高賞獲得を目指す。25日、添田勝幸村長が村役場で2026(令和8)年度一般会計当初予算案を発表した。
予算案は43億8500万円で前年度比5・4%減となった。米・食味分析鑑定コンクール国際大会in須賀川岩瀬での事業費には340万円を計上。添田村長は大会に向け「県産米の販路拡大につなげたい。農家所得の向上は村の持続的発展に結びつく。何としても成功させたい」と意気込みを語った。
JR大宮駅などでの村特産品PR事業に382万円を充てる。新年度のふるさと納税の目標額を1億4千万円に定め、返礼品の開発やPR事業などに合わせて1億4400万円を予算化した。老朽化した消火栓、消防車両の更新や、ドローンを活用した災害状況の確認や公共施設の点検など自然災害の対策に1億783万円を盛り込んだ。
3月定例会は3月3日に開会予定。■3月から村職員の農家バイトを許可
村は不足する農業の担い手確保のため、3月から村職員の村内農家でのアルバイトを許可する。記者会見で添田村長が発表した。
希望する職員が土日、祝日、業務に支障の無い平日の勤務時間外に稲刈りや果実の摘果などを支援する。作業時間は週8時間、月30時間を上限に定めた。報酬や作業時間などは職員と農家の間で直接交渉し、村長の許可で最終的に決定する。
村によると対象となる職員は約90人で、村内には約300人の農家がいるという。
地方公務員法は副業を原則禁止しているが、任命権者の許可を受ければ認められる。(県南版)