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福島市は1歳6カ月児と3歳児を対象とする乳幼児健診をデジタル化する。アプリで問診に回答し、子どもの健康状態や医師の所見などを保護者がアプリ内で確認できるようになる。子育て世代の利便性向上に向けた東北初の取り組みで、3月初旬から4月中旬にかけて利用できるようになる。26日、馬場雄基市長が定例記者会見で発表した。
妊娠、出産、育児をサポートする既存の子育て支援アプリ「福島市子育てアプリえがお」に乳幼児健診システム機能を追加する。保護者は時間や場所を問わず、問診に回答できるようになる。従来は身長や体重など約10項目の健診結果を母子手帳で共有していたが、精神発達や運動機能の検査結果、医師の所見などを含んだ約80項目をアプリで共有できるようになる。デジタル問診票は3月初旬から、問診結果に基づくデジタル健診は4月中旬からそれぞれ開始する予定。
デジタル化により行政側の事務の効率化にもつながる。馬場市長は「紙の煩雑さが解消できる上、子どもへのあらゆる問いを可視化できるようになることは子育て環境を把握する上で極めて重要」と語った。

