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福島県いわき市の2月定例議会は2月27日、一般質問を続行した。草野大輔(政風会)、小菅悟(真政会)、坂本稔(創世会)、塩恭子(共産)の4議員が登壇し、市政全般についてただした。
市医療センターに新年度から新たに2人の常勤医が着任する。呼吸器内科と皮膚科の医師で、皮膚科の常勤医の着任は23年ぶり。草野議員の質問に新谷史明病院事業管理者が明らかにした。
現在、呼吸器内科には常勤医1人が在籍し、非常勤の応援医師と共に外来診療などを行っている。新たに着任する医師は、新年度から東京医科大に新たに設置する寄付講座を担当する。常勤医の増加によって今後、入院患者の受け入れ開始も見込まれるという。
市医療センターによると、皮膚科では2004(平成16)年から常勤医が不在だった。現在は非常勤医師によって週2回の外来診療が行われている。新たな常勤医の着任によって外来診療の充実や、入院患者が皮膚疾患を発症した場合の診療が可能となるという。
この他、市医療センターでは今年度に新設した総合診療重点プログラムなどを通じて、計15人の臨床研修医が入職する予定となっている。
市はこれまでさまざまな機会を捉え、市内の医師不足の実情などを訴え、関係機関との交渉を続けてきた。(いわき版)

