救助できる人材に 福島県矢吹町内最年少防災士の梅原さん(須賀川創英館高1年)が講演 「学びを行動につなげて」

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救助できる人材に 福島県矢吹町内最年少防災士の梅原さん(須賀川創英館高1年)が講演 「学びを行動につなげて」

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福島県矢吹町の町複合施設KOKOTTO(ココット)で2月28日に開かれた防災セミナーで、町内最年少防災士の梅原虎太郎さん(16)=須賀川創英館高1年=が講師を務めた。防災には判断力と行動力、知識が大切だとした上で、「地震は止められないが被害は減らせる。助けられる人から助ける人になってほしい」とパワーポイントを使いながら約1時間半にわたり訴えた。
東日本大震災から間もなく15年を迎えるのに合わせ、改めて防災を学んでもらおうと町中央公民館が主催した。子どもを含め町民約30人が参加した。
梅原さんは「3・11の教訓、地震への備え」と題して講演した。先輩防災士の柳田政弘さんがサポートした。
矢吹町内には防災士が5~6人いるとみられる。梅原さんは2022(令和4)年3月に起きた福島県沖地震で家族に守られた体験から、「今度は自分が守る立場になりたい」と思い立ち、矢吹中2年生時の3月に防災士の資格を取得した。
今回、町の依頼で初めての講師を引き受けた。梅原さんは「緊張したけど防災について理解を深めてもらえたらうれしい。学びを行動につなげてくれれば」と期待した。
セミナーでは防災食の試食体験も行われ、携帯トイレやマスクまどを詰めた防災バッグも展示された。(県南版)