見える化で交通安全理解 原町三小で初の教室 ランドセルにGPS端末 通行データを地図に表示 福島県南相馬市

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見える化で交通安全理解 原町三小で初の教室 ランドセルにGPS端末 通行データを地図に表示 福島県南相馬市

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福島県南相馬市の原町三小は2月26日、ソニーグループが開発した歩行者先進安全支援システム(APAS)を活用した交通安全教室を市内原町区の同校で開いた。
APASは衛星利用測位システム(GPS)を備えた小型端末をランドセルなどに付け、児童の登下校時の位置や移動状況を計測。歩いているか走っているかなどもデータ化できる。計測結果は保護者のスマートフォンアプリに送信される。
同校では2023(令和5)年度から希望者を対象に導入している。今年度は約60人が使用した。得られたデータを基にした初めての交通安全教室を、1年生を対象に開催した。
システム開発に携わるソニーネットワークコミュニケーションズの日永田佑介さんが講師を務めた。地図上に児童が通った道を示し、歩いているところは緑、走っているルートは赤で表示した。走ると事故に遭う危険が高まることから、具体的な場所を指摘しながら、注意を呼びかけた。過去に交通事故が起きた地点も示した。
子どもたちは、通学で気を付ける点を目に見える形で教わり、安全への意識を高めていた。(相双版)