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福島県塙町出身のミュージシャンつのだ☆ひろさんは11日、東日本大震災の被災者への鎮魂歌「希望の鳥」のCDを発売する。震災と東京電力福島第1原発事故を風化させないために福島民報社が企画・制作した絵本「きぼうのとり」に共感。その感動を胸に作詞作曲した。2日、東京都のつのださんのスタジオでCD発売発表会が開かれた。
つのださんが絵本「きぼうのとり」と出合ったのは、東京都品川区の城南信用金庫本店で数年前に開かれた報道写真パネル展だった。絵本を読み、「音楽を通して犠牲者、被災者の心を癒やしたい。その歌を世界中の人に届けたい」と決意した。
完成した曲は4分程度。「震災を風化させてはならない。長く愛される一曲になってほしい」と気持ちを込め、誰もが歌いやすいようなメロディーに仕上げた。震災から15年という節目に合わせてCDを作ることにした。
つのださんは発表会で「鎮魂の思いが心からあふれだし、音となって歌となった。希望の鳥が飛び立つようにその思いが誰かの心へと飛び、伝わっていってほしい」と望んだ。
つのださんは1949(昭和24)年生まれ。中学生の頃にドラムを始め、高校生でプロデビュー。ジャズやロックといった幅広い音楽をこなす実力派アーティスト。代表曲は「メリー・ジェーン」など。清水健太郎さんの「失恋レストラン」の作詞作曲も手がけている。
CD「希望の鳥」は1枚1千円(税別)。
購入希望、問い合わせはつのださんの事務局へ。

