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福島県喜多方市の3月定例議会は2日、一般質問に入った。鈴木守(実直の会)、渡部忠寛(市民の声)、斎藤仁一(社民クラブ)、佐原正秀(高和会)、後藤誠司(同)の5議員が登壇し、市政全般をただした。
喜多方市は経費の増加などにより従来と同規模の開催が難しいとして、「ふれあいきたかた農業まつり」を廃止する。斎藤議員の質問に大場悟産業部長が答えた。
農業まつりは農林業の振興や農産物と加工品のPR、農業者と消費者の交流促進を目的として開催してきた。新型コロナ禍以降、開催経費の増加による財政負担や共催のJA会津よつば職員の減少によるスタッフの不足など、運営の課題が生じていた。農家の出店数や品評会の出品数も減少が続いている状況を受け、廃止を決めた。市やJAなどでつくる実行委員会は今年度の開催をもって発展的に解散した。市が昨年9月に策定した財政健全化プランの視点の一つである事業の選択と集中に位置付け、220万円の削減を見込んでいる。
市は産業フェアとの連携やJAの支店まつりへの参加などを通じて、引き続き農産物の消費拡大と消費者の理解醸成に努める。(会津版)

