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福島県二本松市の岳温泉で1、2の両日に催された「第24回あだたら万遊博~おかみと過ごすひな祭り」は、多彩な文化行事や暮らしに役立つ講座を繰り広げ、湯の街の春を飾った。
「ひな祭り特別狂言会~狂言へのいざない~」では狂言和泉流の和泉淳子さんと長女慶子さん、長男和秀さんが伝統の笑いで楽しませた。主催の岳温泉女将会「かたかごの会」と岳温泉観光協会「あだたらすみれ会」の鈴木美砂子会長(mt.inn)、大内啓子さん(ながめの館光雲閣)、鈴木亜矢さん(あだたらの宿扇や)、二瓶明子さん(お宿花かんざし)のおかみ4人が勢ぞろいして観客を迎え、日本のおもてなし文化を発信した。
睡眠改善インストラクター大槻美恵子さんによる「睡眠幸話」では「朝の光を浴びる」「日中の活動」「就寝前に心に光」など、良い睡眠を得る技術を解説した。こんまり流片づけコンサルタント小河原由紀子さんによる「片づけで叶うこれからの人生」では「ときめくモノを選ぶ」「衣類、本類、書類、小物類、思い出の品の順に片づける」「玄関とトイレを整える」などのポイントや衣類のたたみ方を解説した。
おかみの大内さん、岳温泉文化協会の鈴木安一会長は「岳温泉小さな歴史散歩」で、温泉街の歴史スポットを案内した。「オリジナルカクテルパーティ」ではダイニングバーメモリィの久能聖さんがパフォーマンスを披露して地酒のカクテルを振る舞い、海外の宿泊客らも一緒に楽しんだ。
福島民報社の特別協賛。鈴木美砂子会長は「25回目を迎える来年の万遊博にも、多くの方々に来ていただきたい」と語った。旅館や店舗ではつるしびな展示やスタンプラリー、春の周遊メニューを8日まで実施している。問い合わせは岳温泉観光協会へ。(県北版)

