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福島県伊達市の伊達高(金成智子校長)と同校同窓会(片平俊夫会長)は2月27日、校内に「統合校資料室」を開設した。伊達高は2023(令和5)年4月に保原高と梁川高が統合して開校。創立100年にわたる旧両校の歴史を知る資料などを収蔵する。
資料室には、両校訓の額縁や校旗、節目の創立記念誌、各種競技大会の賞状、トロフィーなどを展示する。最も古いもので、1922(大正11)年の旧制梁川中校舎落成式の写真も当時のまま保存されている。大正、昭和時代の当直日誌や同窓生らが寄せた卒業アルバムなどもある。
同日、資料室で開設披露式を行った。同窓会役員ら約20人が出席した。片平会長はあいさつで「旧両校名をカタチに残したいという思いが実現できた。同窓生の心の財産になる」と喜んだ。金成校長は「在校生が統合の経緯を知り、母校の伝統を学ぶ場として活用していく」と述べた。出席者は在学時代に思いをはせながら母校の懐かしい品々に見入っていた。
資料室は4月以降、閉庁日や入試期間を除く平日に一般公開する。

