福島県産モモ輸出再開を後押し JAふくしま未来とサクラ・シスターズが協定 ジュースで地ならし

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福島県産モモ輸出再開を後押し JAふくしま未来とサクラ・シスターズが協定 ジュースで地ならし

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JAふくしま未来と福島県飯舘村のサクラ・シスターズは5日、東京電力福島第1原発事故の影響で途絶えている台湾への福島県産モモ輸出再開に向け、パートナーシップ協定を締結した。
サクラ・シスターズは台湾への輸出支援に取り組んでいる企業で、昨年11月に台湾政府が日本産食品の輸入規制を撤廃したのを機に、協定に基づき同JAのモモの売り込みを図る。同JAは今年4月にモモジュース商品「桃の恵み」約3千本を輸出することが決まっており、サクラ・シスターズは台湾の飲食店などへの流通支援や、現地のテレビショッピングでの宣伝を担い、ジュースの認知度を高めた上で、今夏にも輸出を目指すモモの販路確保につなげたい考えだ。
両者は桑折町のJA桑折営農センターで締結式を行い、JAの西幸夫常務理事とサクラ・シスターズの峯岸ちひろ代表、同社がプロデュースする「福島もも娘」のマコさん、ヒカリさんらが臨んだ。西常務理事は「福島の農産物は安心でおいしいとPRし、販路を広げていきたい」、峯岸代表は「震災と原発事故から15年の節目に輸出開始となり感慨深い。気合を入れて福島のモモの魅力を発信していきたい」と意気込みを語った。会見後に関係者が輸出成功などを願って「桃の恵み」で乾杯した。