かなわなかった8人の卒業式を実現 福島県南相馬市小高の鳩原小

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かなわなかった8人の卒業式を実現 福島県南相馬市小高の鳩原小

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東京電力福島第1原発事故に伴い、避難区域となった福島県南相馬市小高区の鳩原[はつぱら]小の当時4年生だった8人は7日、市内原町区の朝日座で卒業式を行った。避難により、かなわなかった同級生そろっての式。8人が新たな門出を迎えた。
8人と鳩原小の元教師、保護者らが集まった。4年時に担任を務めていた川島るみさんが卒業証書を手渡した。一人一人が小高区での思い出や家族への感謝、同級生への思いを涙や笑みを浮かべながら語った。卒業式の発起人である日下龍二郎さんは「皆さんがいたから今の私たちがある。ありがとう」と話した。「手紙~拝啓
十五の君へ~」を合唱し、鳩原小の校歌を歌い上げた。
終了後、閉校になった鳩原小を訪れ、思い出などを語り合った。