福島のニュース
東日本大震災の記憶を次世代につなぐ「東日本大震災風化防止イベント~復興・その先へ~」は7日、東京都港区の汐留シオサイトで始まった。初日は福島県出身の俳優・タレントのなすびさんが来場し、被災地に寄り添い続けてきた立場から東北への思いを語った。11日まで。
福島県の他、青森、岩手、宮城の東北4県、東京都でつくる実行委員会の主催。2017(平成29)年度から毎年開いている。震災から15年という節目にこれまでの復興の歩みを振り返るとともに、防災知識の普及や東北の魅力を再発見することが狙い。
なすびさんは東京電力福島第1原発事故の影響で震災関連死が多いことなど福島県の現状を説明。「東北、福島を応援し続けてほしい」と来場者に呼びかけた。
会場では震災後の軌跡をたどるパネル展示の他、語り部による被災体験の講話が繰り広げられている。特設コーナーでは各県の特産品や地酒が販売されている。
イベントの時間は午前11時から午後8時(8日は午後6時)まで。最終日の11日午後には福島県、岩手、宮城の3県がそれぞれ主催する追悼行事の様子が会場で生中継される。

