「手話語り人」育成 受講者、成果を披露 福島県双葉町で「富岡町3・11を語る会」

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「手話語り人」育成 受講者、成果を披露 福島県双葉町で「富岡町3・11を語る会」

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NPO法人富岡町3・11を語る会の「手話で語る『ふくしま』~手話による語り人育成講座発表会~」は8日、福島県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で開かれ、受講者が学んだ成果を披露した。
同施設の3.11メモリアルイベントの一環。語る会の会員の口演に合わせ、手話通訳の資格を持つ3人が発表した。続いて、聴覚障害のある4人が東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の教訓や経験、未来への思いなどを伝えた。
吉田愛さん(福島市)と黒沢光さん(同)は一緒にステージに立ち、身体表現と手話を交えて発表した。吉田さんは終了後、「耳が聞こえる人、聞こえない人、外国の人にも伝えたいと思って取り組んだ成果を発表できた」と述べた。
講座は語る会が県聴覚障害者協会と連携し、2024(令和6)年度から開いている。これまでに約50人が受講した。青木淑子代表は「今後はさらに講座を拡大し、県内外で活動できる人材を育てたい」と決意を新たにした。