福島県郡山市の結城さん準グランプリ 全国小学生プログラミング大会 熊遭遇予測「くまっぷ」制作

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福島県郡山市の結城さん準グランプリ 全国小学生プログラミング大会 熊遭遇予測「くまっぷ」制作

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独自の発想に基づいたプログラムで制作したアプリやロボットなどの出来栄えを競う「全国選抜小学生プログラミング大会」は8日、東京都の品川インターシティホールで開かれた。福島県代表として出場した結城希和子さん(郡山市・郡山ザベリオ学園小6年)が準グランプリに輝いた。
共同通信社、福島民報社などでつくる全国新聞社事業協議会の主催。授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)助成事業。全国各地の予選を通過した46組55人が出場した。
結城さんは「くまっぷ」と題し、熊と遭遇する危険度を予測し地図上に表示すプログラムを発表した。郡山市と会津若松市の地形や気象環境、人口などの情報と過去5年分の熊出没データを掛け合わせ、両市全域の燃えるごみ回収日データも活用した。審査員から「出没に関連しそうなデータを集め、機械学習にかけて予測する発想が素晴らしい」と評価された。
結城さんは昨年、全国的に熊の出没や人的被害が相次いだのをきっかけに開発を進めた。「小学校生活の最後に大きな賞に選ばれてうれしい。今後は対応する市町村を増やしたり、予測精度をもっと高めたりしたい」と喜びを語った。
最高賞のグランプリは岡山県代表の山下桃子さん(岡山市・江西小6年)だった。前日には出場者向けに生成人工知能(AI)や著作権に関する講演会が開かれた。