福島のニュース
東京大と京都大は10日、一般選抜前期日程の合格者を発表した。福島民報社は福島県内の高校を通じて同日午後6時現在の合格者数を調べた。東京大に計10人、京都大に4人の合格が判明した。
東京大の合格者は安積が既卒2人を含む6人で、文科Ⅱ類に1人、文科Ⅲ類に1人、理科I類に3人、理科Ⅱ類に1人が合格した。福島は既卒1人を含む3人で、文科Ⅰ類に1人、文科Ⅲ類に1人、理科Ⅰ類に1人。福島成蹊は文科Ⅲ類に1人が合格した。
京都大の合格者は会津学鳳が既卒1人を含む2人で、法学部と教育学部に各1人。安積は文学部に1人、磐城は工学部に1人が合格した。
同日、一橋大も一般選抜前期日程の合格者を発表し、安積から3人が合格した。
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◇東北大の一般選抜前期日程で会津学鳳から1人合格したことが10日、新たに分かった。福島医大看護学部にも同校の2人が合格したことが判明した。■文武両道貫き笑顔
東大合格の樋口さん(安積)
安積高の樋口莉空さん(18)=郡山市=は東京大理科一類に合格した。3年生の5月末ごろまでサッカー部で汗を流し、文武両道を実践した。「努力が実りうれしい。実感が湧かないが、すがすがしい気持ち」と晴れやかな表情を見せた。
1年時の学校行事で同大を訪れ、大学紹介や教授のゼミを受けた経験から憧れを抱いた。平日は午後7時ごろまで部活動に励み、午後9時40分まで塾で机に向かう日々を送った。
部活の仲間と切磋琢磨した経験は宝物だ。移動中や合宿でもストイックに勉強する部員を見て「負けないぞ」と気合が入った。
将来は理系の教員を目指している。「大学で学び、福島県の教育の力になりたい」と力を込めた。

