「震災伝承プロジェクト 15歳のバトン」始動 福島民報社が新年度 福島県の現在見つめ、震災の記憶つなぐ

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福島民報社は新年度、「ふくしま震災伝承プロジェクト
15歳のバトン」を始める。プロジェクトを通し、東日本大震災の記憶と福島の現在を次世代へつないでいく。震災を知らない世代が増える中、福島県内高校生をはじめとする若い世代が福島の今を見つめ、自らの言葉で語る機会をつくり、国内外に発信し世界中に知ってもらう。
プロジェクトは「福島の未来に伝えたい言葉」を県内外から募集する。1万の声を集め、紙面で紹介し専用サイトで共有する。震災関連の記事データベースを活用した対話型デジタルアーカイブの構築も進める。震災の記録を保存するだけでなく、次世代が語り手となって福島の今とこれからを社会に問いかけていく取り組みとする。企画は順次展開する。■ふくしま震災伝承プロジェクト
GRe4N
BOYZが応援メッセージ
東日本大震災から15年に合わせ、郡山市ゆかりの男性4人組ボーカルグループ「GRe4N
BOYZ(旧GReeeeN)」がメッセージを寄せた。
あれから15年。誰しも予想しなかったコロナ禍も過ぎ、当たり前の日常が今あるように思えます。
しかし福島も、能登も、まだ元通りにはなっていません。
そしてそんなことを引き起こす自然災害やトラブルは突然に訪れるのです。
数分後かもしれないし、数年後かも分かりません。
運良く命ある我々は、あの見てきた光景を、状態を伝え続けていく必要があります。それは一年に一度でもいいんです。
想いを馳せ、今の当たり前と思っている日々に感謝し、もしも同じようなことが起きた際には、1人でも多くの命が助かる行動を出来るよう、みんなで話し合う時間を過ごしましょう。
今年も雪が溶け、春待つ息吹がはじまります。一日も早く、被災された皆様が安らげる日々を過ごせますように。