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福島大は福島県南相馬市小高区に空き家を改修したサテライト拠点を設置する。7月ごろに開設し、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の伝承や地域コミュニティーの再生などに取り組む。11日、同市や関係企業、団体の4者と連携協定を結んだ。
福島大は富岡町や浪江町にサテライト拠点を構え、復興支援に取り組んできた。浪江町の拠点が今年度で契約を終えるため、小高区に移転する。新拠点は2階建ての空き家を改修し、現在の職員2人体制から5人体制に増員する。移住者と帰還者のコミュニティーづくりなどに新しく取り組む。
協定締結式を市役所で行い、福島大の鈴木典夫地域未来デザインセンター長、南相馬市の門馬和夫市長、日本国土開発の林伊佐雄社長、一般社団法人南相馬ミライエの荒明健代表理事が協定書を交わした。鈴木センター長は「学生の学びや産業振興などにつながる拠点づくりを進める」と話した。

