福島のニュース
福島市の県立美術館は、会津坂下町出身の世界的版画家、斎藤清(1907~1997年)の生誕120年に当たる2027(令和9)年3月20日から5月9日まで、企画展を計画している。世界に名をはせた斎藤の画業の全貌を広く発信する。11日、同美術館で開いた運営協議会で示した。
同美術館では2017年に開催した、生誕110年・没後20年記念展以来10年ぶり。同美術館と柳津町の斎藤清美術館の収蔵品を中心に、神奈川県立近代美術館などゆかりの深い美術館のコレクションを合わせて紹介する。木版画やコラグラフ、墨画、素描などの代表作の他、最新の研究成果を反映させ、斎藤の新たな魅力を発掘する。
協議会の席上、新会長に県文化振興財団理事長兼とうほう・みんなの文化センター(県文化センター)館長の松本雅昭氏を選んだ。任期は前任鈴木淳一氏の残任期間の12月31日まで。昨年6月の鈴木氏の退任後、会長不在だった。
斎藤清展以外に計画している新年度の企画展は次の通り(一部は年度をまたいで開催)。
▽大ゴッホ展
夜のカフェテラス(~5月10日)▽福島アートアニュアル2026
世界⇄わたし
庄司朝美/高木優希(6月2日~7月5日)▽松本市美術館所蔵
草間彌生
版画の世界―反復と増殖―(7月18日~9月23日)▽Ukiyo―e
猫百科
ごろごろまるまるネコづくし(10月10日~12月6日)▽〈特集展示〉重なりあうまなざし
美術でたどるアメリカと日本(2027年1月16日~2月7日)

