福島のニュース
磐城高の塚野純矢さん(18)=福島県いわき市、中央台北中出身=は難関の京都大工学部地球工学科に合格した。「無事合格して安心している。支えてくれた人たちに感謝したい」と喜びをかみしめた。
多い時には平日は6~7時間、休日は14時間は机に向かい、問題集や過去問を解いて学力を伸ばした。中学時代からの友人宅にある自習スペースを利用し、「友達と競い合いながら、静かな環境で勉強に集中できた」と感謝する。10日の合格発表は自宅で確認し、家族と喜びを分かち合った。
富岡町出身。東京電力福島第1原発事故を受け、3歳の時にいわき市へ避難。高校3年間は登山部に所属し、二ツ箭山など近隣の山を登って体力をつけた。最後の夏は全国高校総体(インターハイ)にも出場した。
植物を育てるのが趣味で、工学分野と組み合わせた研究に興味を持ち始めているという。「トップレベルの環境で、もっと自分の力を高めていきたい」と大志を抱いた。(いわき版)

