福島のニュース 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となった福島県浪江町津島地区の住民が国と東電に、原状回復や計約155億円の損害賠償を求めた集団訴訟の控訴審判決は16日、仙台高裁で開かれた。石垣陽介裁判長は国の法的責任を認めた一審判決を変更し、国の責任を認めない判決を言い渡した。東電の賠償責任は一審に続き認定した。地区の放射線量を事故前の水準まで戻すよう求めた原状回復請求についても、一審に続き原告の訴えを退けた。