福島のニュース
福島県内で熊の目撃や被害が相次ぐ中、石川町の建設土木農業用品販売「石川屋」は熊などの野生動物を光や音で追い払うオオカミ型の装置「モンスターウルフ」の取り扱いを始めた。県内唯一の代理店として販売やレンタルを受け付けている。真っ赤に光る瞳にリアルな毛皮、どう猛なうなり声―。大きさ約1・2メートルの装置は太田精器(北海道)がオオカミを模して開発・製造した。赤外線センサーで動物の動きを感知し、オオカミの鳴き声に似た音を大音量で流す。首を左右に動かしたり、目が発光したりする。50種類以上の音源を搭載し、車載用バッテリーやソーラーパネルで動かせる。販売総代理店ウルフ・カムイ(北海道)のホームページによると、自治体などに300台を販売した実績があるという。石川屋は県内で熊の目撃や被害が相次ぐ状況を受け、導入を決めた。田代安紀社長は「熊など野生動物をむやみに駆除しないためにも、山に追い返す装置として役立ててもらいたい」と話した。石川屋ではこの他、熊スプレーや熊鈴、野生動物の忌避剤なども取り扱っている。商品の問い合わせは同社へ。【写真】モンスターウルフについて説明する田代社長

