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猪苗代町出身の世界的医学者・野口英世博士の初公開の「恋文」などを展示する特別展「1876年11月9日野口英世誕生セリ!」の報道陣向け内覧会は19日、同町の野口英世記念館で開かれた。特別展は20日から来年3月14日まで。手紙や書など31点が並ぶ。「恋文」は1898(明治31)年1月に野口博士が古里の親友・八子弥寿平に宛てた手紙。野口博士が弥寿平の妹とき子との結婚を考え、面会を段取るように求めている。結婚には至らなかったが、野口博士を物心両面で支え続けた八子家と野口博士の絆の強さを改めて感じ取れる。八子家から野口博士が教科書代を借りた借用証書、野口博士直筆の書なども初公開される。期間中の展示品は約50点で、秋頃に一部を入れ替える。記念館の森田鉄平学芸課長は「初公開の手紙や資料から、野口博士の新たな一面を見てもらえる機会になる」と話した。特別展は野口博士生誕150年の節目に合わせ、手紙などを通し、恩師や友人から見た野口博士の姿を紹介する。時間は午前9時から午後4時30分(4月からは午後5時30分)まで。入館料は大人1200円、子ども550円。問い合わせは記念館へ。【写真】親友の妹との面会を望む手紙(手前)などが並ぶ特別展

