宇宙開発利用大賞で経済産業大臣賞受賞 宇宙産業連携機構(福島県南相馬市) 代表理事「未来へつなげたい」

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内閣府の宇宙開発利用大賞で経済産業大臣賞を受賞した福島県南相馬市の宇宙産業連携機構は、17日に東京都のイイノホールで行われた表彰式で賞状とトロフィーを受けた。同機構は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の被災地に宇宙産業のベンチャーを誘致している。産官学の関係者を集めた「福島スペースカンファレンス」を開催している。「被災地から宇宙へ…福島発、公民連携による宇宙産業集積モデル」として応募し、経産大臣賞を受けた。表彰式には大出大輔、但野謙介両代表理事が出席した。越智俊之経産大臣政務官から表彰状やトロフィーを受けた。但野代表は合わせて実施されたシンポジウムのパネルディスカッションに登壇し、取り組みを紹介した。大出代表理事は「宇宙ビジネスの大きなチャンスを地域の方々とともにつかみ福島、日本、世界の発展に貢献できるよう、努めたい」と、但野代表理事は「震災から15年。この土地を宇宙産業の拠点として生かすことで、暮らしの記憶を、未来へつなげていきたい」と語り、喜びを新たにしている。宇宙開発利用大賞では、南相馬市で人工衛星データを活用した転作確認などを手がけている同市のLANDINSIGHT(ランドインサイト)が農林水産大臣賞を受賞している。【写真】表彰に臨む(右から)大出代表理事、越智経産大臣政務官、但野代表理事