キッチンカー検索サイト運営会社と災害時の食事提供協定 福島県田村市 東北地方の自治体で初締結

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福島県田村市は20日、キッチンカーの検索サイトを運営する合同会社プルーブライフ(千葉市)と、災害時の食事提供に関する連携協定を結んだ。東北地方の自治体で初めて。同社は全国の約4000台が登録する検索サイト「キッチンカーズジャパン」を運営し、キッチンカーを催事に呼びたい人と、出店したい事業者をマッチングしている。2024年の能登半島地震以降は自治体と災害時食支援防災協定「腹ぺこレスキュー」を結び、機動性を生かして被災地で炊き出しなどの活動を展開している。田村市と同社は、キッチンカーを活用した移住チャレンジ事業やイベントを展開している縁で、今回の食事提供協定が実現した。締結式は市運動公園で催されたキッチンカーイベントで行われ、白石高司市長と山本新一代表社員が協定書を取り交わした。白石市長は「有事の際、温かい食事が取れるだけで心と体を癒やすことができる。大変心強い」と歓迎し、山本代表社員は「福島県をはじめ、周辺に500台の登録がある。キッチンカーの特長を生かして貢献していきたい」と誓った。イベントには県内外のキッチンカー約20台が集結し、多くの人でにぎわった。【写真】協定を締結した白石市長(右)と山本代表社員