福島のニュース
福島県会津若松市教委は2027(令和9)年4月、大戸小と大戸中を小中一貫の義務教育学校「大戸学園(仮称)」に移行させる方針を固めた。少子化に伴う対応で、市内の義務教育学校の設置は河東学園、湊学園に次いで3校目となる。新年度、市議会に関連議案を提出する。義務教育学校は中学校に進学する際に環境になじめなくなる「中一ギャップ」の緩和につながるなどのメリットがあるとされる。校舎は大戸小を使用する。市内大戸の児童生徒数は減少している。大戸小児童数は今年度の40人に対し、新年度は30人となる見通し。大戸小・中学校運営協議会は2024年度から協議し、両校の保護者や大戸町区長会に説明してきた。地域住民から異論は寄せられていないという。大戸町区長会の斎藤浩二会長らは16日、市役所で室井照平市長に義務教育学校の設置を求める要望書を提出した。要望書には地域の発展には学校の存続が不可欠などと盛り込んだ。室井市長は義務教育学校の規模や内容などを検討し「しかるべき時期に説明したい」と応じた。(会津版)【写真】室井市長に要望書を手渡す斎藤会長(右から2人目)ら

