映像で浜通りの復興後押し 経産省の芸術文化プロジェクト 福島県大熊町で活動報告会 ロケ先の拡大を強調

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経済産業省の福島浜通り映像・芸術文化プロジェクトの活動報告会は22日、福島県大熊町のCREVAおおくまで開かれた。関係者が東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向けて展開しているアート活動の成果を発信した。プロジェクトは映像・文化で浜通りの復興加速化を後押ししようと、経済産業省の若手有志らが取り組んでいる。芸術家や学生が地域に滞在して制作活動をするハマカルアートプロジェクト(ハマカル)、相双地域に映像撮影のロケーション誘致を手がける相双フィルムコミッションなど各団体が今年度の活動事例を発表した。このうち、相双フィルムコミッションの根本李安奈代表は「撮影相談が増加しており、相双地域で映画制作の関心が高まりつつある」と活動の現状を紹介。今後は民間事業者との連携を強化し、宿泊施設や飲食店などロケ先を拡大していく考えを強調した。「皆様の協力をいただき、楽しく撮影をしていきたい」と見据えた。相双地方の市町村職員らを交えたワークショップも実施し、アートが地域課題の解決にどう活用できるかどうかを探った。【写真】活動の成果を報告する根本代表