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福島県の須賀川商工会議所は須賀川市出身で「特撮の神様」と称される故円谷英二監督を主人公としたNHK朝の連続テレビ小説の誘致活動に乗り出す。25日、市内のグランシア須賀川で開かれた通常議員総会で事業計画を承認した。昨年、円谷が米視覚効果協会(VES)から選ばれた日本人初の殿堂入りを受けて誘致の機運が高まり、事業計画に盛り込んだ。物語は円谷の妻・故マサノさんをヒロイン据えて、「ウルトラマン」や「ゴジラ」など数々のヒット作を世に送り出した円谷の特撮への情熱やブレークするまでの苦悩を描く内容を想定している。放送を通じて円谷の功績の顕彰と市の魅力発信につなげる。須賀川商工会議所は新年度内に須賀川市や円谷プロダクションなど関係団体とともに誘致に向けた組織づくりを検討している。福島市出身の作曲家故古関裕而と妻・故金子さんを主人公とした朝ドラ「エール」を誘致した福島商工会議所の活動事例も参考にする。菊地大介会頭は「イベントなどを通して須賀川から機運を高め、県全体に盛り上がりを広めたい」と期待を込めた。

