ひと 全国小学生プログラミングで準グランプリ 結城希和子さん(12)

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ひと 全国小学生プログラミングで準グランプリ 結城希和子さん(12)

福島のニュース

「科学者になって、世界中の人を笑顔にしたい」。8日に都内で開かれた全国選抜小学生プログラミング大会で準グランプリに輝き、夢に向けて着実な一歩を踏み出した。1人1台ずつタブレット端末が利用できる教育環境の中、小学3年生の時にアプリで簡易なプログラミングを体験し、ゲームなどを作った。「自分で新しいものを作り出せる」。好奇心から、高度な知識を学ぶ意欲が高まっていった。自らインターネットで検索し、東北公益文科大(山形県)の「ジュニアドクター育成塾」に応募。5年生から専門家の指導を受け、プログラミングの基礎を身に付けてきた。オンラインで同年代の仲間と交流して刺激を受けた。全国的に熊の出没や人的被害が相次いだ昨夏、熊と遭遇する危険度を予測し、地図上に表示するプログラム開発に着手した。専門家の助言を得るなどして危険度予測プログラム「くまっぷ」の開発を成し遂げ、大会で高く評価された。現在は心身のストレスを可視化するシステム構築を研究している。「言葉にできない困難を見える化し、子どもが無理しないで生きられるよう助けになりたい」(藁谷隆)郡山市在住。郡山ザベリオ学園幼稚園を経て、郡山ザベリオ学園小6年。尊敬する人物はiPS細胞を生み出しノーベル医学生理学賞を受けた山中伸弥さん。趣味は読書。好きな食べ物はマグロのすし。両親と妹の4人家族。